「営業を断るのが苦手…」
そう思っている方は少なくないと思います。
ですが営業マンの口車に乗せられて被害にあってしまうことは、なんとしても避けないといけません。
最近こんなニュースが話題になりました。
「点検商法」という悪質な方法で荒稼ぎをする「トクリュウ」のグループで、リーダーとされている男が逮捕されました。
ここ数年は、点検商法や訪問販売による国民生活センターへのトラブル相談件数が年々増え続けています。

自分の大切な財産を守るために、必要な備えをしてべきです。
「どうやって営業を断ればいいのか分からない…」
そんな方でも、今日から使えるテクニックについて解説していきたいと思います!🤞
悪質営業マンの手口と騙されやすい人の特徴
言葉巧みにお金をむしり取る悪質な営業マンたちがどんな言葉を使ってくるのでしょうか?
またどんな人が悪質な営業マンの被害に遭ってしまうのでしょうか?
それらを知ることで解決の糸口が見えてくるはずです。
悪質な営業マンが使う「手口」と「セリフ」を知ろう
悪質な営業マンは様々な手口を使い、わたし達を騙してこようとします。
ここではその代表的な手口と、よく使われるセリフについて紹介します。
①不安を煽る
👿「今すぐ対策しないと大変なことになりますよ!」
👿「このままだと時代に取り残されますよ!」
そう言われると、不安や焦りを感じてしまいますよね。
人間、焦りや不安が強くなってしまうと冷静な判断ができなくなってしまうものです。
②特別感を強調する
👿「あなたにだけ特別に教えます!」
これは、他の人よりも特別扱いしてもらえているという優越感を持たせ、油断を誘う手口です。
③嘘をついたり、誇張したりする
話のところどころに嘘をおり混ぜてることで、実際の物よりも良いものであるかのように見せる方法です。
④契約を急がせる
👿「今日契約していただけるなら割引サービスしますよ!」
👿「残りはもうわずか!すぐ売り切れになってしまいます!」
ゆっくりと考える時間を与えないで今すぐに物を買わせたり契約をさせる手口です。
こんな人は要注意!騙されやすい人の特徴チェックリスト
あなたはこんな特徴に当てはまっていませんか?
自分の特徴を振り返って見ましょう!
☑️断るのが苦手
これは優柔不断な筆者もあるあるなのですが…汗
曖昧な返答をしてしまい、繰り返し何度も勧誘されてしまったり、
相手のペースに合わせてしまい、自分の意見を中々言えない
本当はすぐにきっぱりと断れば良いのですが、それができず、場合によっては相手に上手く丸め込まれてしまうリスクがあります。
☑️話を鵜呑みにしてしまう
こんな行動をしている人は要注意です!
- 専門家や有名人が言っていることだからと言い、つい話を鵜呑みにしてしまう
- 契約書をよく読まない
- 情報収集を十分にしない
相手の話を鵜呑みにしてしまうようになると、相手のいいところしか目に入らなくなり悪いところが目に入らなくなってしまうのです。
また、孤独感を感じやすく誰かに頼りたい、話を聞いてもらいたいと感じている人は、悪質な営業マンの親切な態度に心を許してしまわないように気をつけないといけません。
☑️不安や焦りを感じやすい
不安や焦りを感じやすい人は、営業マンの巧みな言葉に不安や焦りを強く感じてしまい、冷静な判断ができなくなってしまうリスクがあります。
世間体を気にしてしまいがちな人は「時代に取り残される」などと煽られることで、周囲からの評価が落ちることに不安を感じ、冷静な判断がでいなくなってしまうことがあります。
営業を撃退するテクニックを身に着けよう!
それでは実際に営業を断れるようになるテクニックをたくさん用意したので、
これから紹介をしていきます!
筆者が使っている営業お断りテクニック
長年デスクワークをしている筆者であるたな〜かですが、
毎日のように電話番をしていると年間に何十件もの営業電話に出くわします。
そこで、その経験から身につけたテクニックを紹介させてもらいます!
① 相手に質問されたら、すべて「お答えできません」と伝える
しつこい営業マンは、例えこちらがNOと断ったとしても「そうですか、でもそれなら〜ならどうでしょうか?」と何度も食い下がってきて、相手が折れてくれるのをタイミングを伺ってきます。
また質問に答えてしまうことで、見ず知らずの営業マンに足して自分の情報を与えてしまうことなり、新たな被害に遭う危険性を増やしてしまうかもしれません。
なので相手の質問には「お答えできません」と答えましょう。
「どうして答えられないのですか?」と聞かれたら、
「お答えできません」と答えてください!👍️
② 無表情・無関心・塩対応
これは地味に大事なポイントです。
愛想よく振る舞おうとしたり、オドオドとした声色で接してしまうと、相手の営業マンのペースに持ち込まれてしまいます。
営業マンに対してわざわざ丁寧な応対をする必要はありません。
相槌を打たない、暗い表情や声色を使う、言葉数を減らす。
相手に「私はあなたの話には一切無関心です」という印象を与えてましょう。
もしかしたら周りの人が営業マンに塩対応している姿を見て「〜さん、今不機嫌なのかな…?」と思われてしまうかも知れないので、いつでもできるテクニックではないかも知れませんね汗
断るのが苦手な方でも大丈夫!悪質営業撃退テクニック3選
「どうしてもきっぱりとNOと伝えられる自信がない…」
それでも悪い営業マンにされるがままにしておく訳には当然いきません。
きっぱりと断るのが苦手でも、苦手なりに自分らしい断り方を編み出すことができます!
いくつかテクニックを紹介します。
①直接会わない
知らない人が家を訪ねてきた時は玄関を開けないことを徹底しましょう。
訪問販売や点検商法などのトラブルに遭っているのは玄関のドアを開けて出てしまう人です。
カメラ付きのインターホンが無い場合は購入を検討しても良いと思います。
②急いでいると伝える
作り話でも良いので「すみません、今すぐに出かける用事があるので」などと急いでいる旨を伝えましょう。
もし営業マンから「長い時間を取らせませんので」と言われても、
「急いでいるので失礼します」と言ってその場から離れてしまいましょう。
③自分では決められないと伝える
自分一人で断り切る自信がない場合は、自分に決める権限がないと伝えるのもアリです。
「夫の許可なく決めることはできないので…」
「親から事前に相談しろと言われていて…」
と伝えてとりあえずその場を凌いでしまい、いざという時は頼れる人にはっきりと断ってもらえばこっちのものです!
「明日は我が身」と心得ておこう!
「まさか自分が被害者になるとは思わなかった」
よく被害にあった方から聞かれる言葉です。
大切な財産を失ってからではもう遅いです。
これからもお金を守るために知識やテクニックを身に着けていくと良いと思います。
今回の記事が参考にあったら嬉しいです😆
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