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ぼったくり保険に入らないようにするために
前回の記事では民間保険を選ぶ上で知っておくべき前提について紹介をさせていただきました。
今回も保険を選ぶ上で知っておくべき知識として、もう少し紹介したいと思います。
かんぽ生命の事件
日本郵政株式会社の子会社であるかんぽ生命保険株式会社(かんぽ生命)という保険会社の不正事件を振り返ってみましょう。
日本郵政は日本郵便(郵便局)を運営している会社で、日本郵政はゆうちょ銀行などの事業もやっている場所です。
「かんぽ生命」は2020年に業務停止命令を受けました。
これにより、かんぽ生命は自分たちの保険を販売することが一時的にできなくなってしまいました。
なぜこんなことになったのか?
かんぽ生命が不適切な保険の販売をしたからです。
かんぽ生命の不正について詳しく知りたい方はこちらの解説をご覧ください。
かんぽ生命は、保険を買ったたちのためでなく、自分の儲けを増やす目的でズルいやり方をしました。
保険を買った人の中には販売員に言われるがままにものすごく高い保険料を支払う羽目になった方がたくさんいました。
一方の販売員は厳しいノルマが課せられ、達成できないと恫喝されるうえに、不正販売をした末に会社から解雇された方もいたそうです。
そんなかんぽ生命は、2020年の10月には営業を再開しました。
保険業界の闇
大きな波紋を呼んだかんぽ生命の事件ですが、他の保険会社の保険会社はどうなのでしょうか?
結論としては、かんぽ生命の事件は氷山の一角でしかない、ということです。
国民生活センターに寄せられる被害者たちの声
国民生活センターとは、悪い商品を買わされてしまった、ひどい契約をしてしまった時に相談に乗ってくれる場所です。
国民生活センターでは国内でどんな相談が多いについても公表しています。
保険を契約のトラブルに関して相談は、ここ数年間で毎年5000件以上あったそうです。
相談内容を調べてみると、例えばこんな感じのものが書いてありました。
- いつの間にか余計な保険を契約させられたが、販売員からろくに説明もなかった
- 生命保険を解約したが、解約返戻金が思っていたよりも少なかった
- 高齢の母がいつの間にかに保険の契約をしていた
ぼったくり保険を買わないために
保険会社が様々なトラブルを起こしてきたという実態について紹介してきました。
次は自分がひどい保険を契約してしまうことをなんとしても避けるために、
気を付けるべきポイントについて考えていきましょう!
窓口に近寄らない!
先ほどのかんぽ生命の事件ですが、こんなひどい会社の保険をどうして買ってしまう人がたくさんいたのでしょうか?
それはひどい商品でも、保険の販売員の巧みなセールストークに言いくるめられてしまったからです。
販売員は自分の働いている会社の保険を売ってノルマを稼ぐために必死です。
彼らは物を買ってもらいやすくするためのテクニックを駆使して接客するし、
売上のためなら自分たちの商品の悪いところまでわざわざ説明する必要もない。
自分たちはどうすれば良いのか?
それは、わざわざ保険の販売員に相談しに行かないことです。
保険の販売員はこんな場所にいます。
- 保険の相談窓口
- 銀行の窓口
保険はわざわざ窓口に行かなくても、インターネットで契約することができます!
最後に
今回は、保険業界の闇についてとぼったくり保険を買わずに済む対策について紹介をさせていただきました。
保険に関する現実を知って、罠にはまってしまわないように気を付けていきましょうね!
参考資料
国民生活センター『生命保険関連のトラブル相談について』
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