たな~か(@akasatanaaaka)です!
当ブログを見に来て下さり、本当にありがとうございます😊
作者のプロフィールは、こちらの記事をご覧ください。
民間保険の選び方について考えよう!
今回の記事は前回に続き保険について考えていきましょう!
前回の記事はこちらになります。
掛け捨て保険と貯蓄型保険
今回は良い民間保険の選び方について考えていきましょう。
民間保険には選びにおいて最初にしておいた方がよいと思うことを紹介しておきます。
それは、民間の保険には掛け捨て型と貯蓄型の2タイプがあるということです。
それぞれの大まかな特徴について確認してみましょう。
掛け捨て型保険
掛け捨て型保険のメリットは、貯蓄型保険よりも保険料が安いのでお財布に優しいです。
また貯蓄型保険よりも保険金を高く設定できる場合が多いので、保障を手厚くすることもできます。
ただし、支払った保険料は戻って来ません。
貯蓄型保険
貯蓄額保険は、満期(保険の期間が終了すること)を迎えた時に支払ってきたお金が戻ってくるという点が掛け捨て型保険との大きな違いです。
また、お金が戻ってくる際はこれまで支払ってきた金額に利息が上乗せされるので、満期を迎えられればお金を増やすことができます。
貯蓄型保険には以下のようなものがあります。
- 終身保険
- 養老保険
- 学資保険
結局、どちらが良いの?
掛け捨て型と貯蓄型、どちらのタイプを選びたいと思いますか?
それぞれ一長一短ですが、中には貯蓄型保険を選んでみたいという方もいることかと思います。
貯蓄型保険にすれば、資産形成もできますし、何かあった際の保障も受けられる。
将来を見据えた資産運用もできる保険というのは魅力的だと感じるのではないでしょうか?
貯蓄型保険の実態
資産運用できる保険である貯蓄型保険を契約している人も世間にはたくさんいますが、
そんな貯蓄型保険にもデメリットがあります。
メリットとデメリットをちゃんと理解したうえで保険を選ばないと後悔することになります。
貯蓄型保険のデメリット
貯蓄型保険が抱える数々のデメリットを紹介します。
仕組みが複雑
貯蓄型保険の仕組みを理解するのは難しいです。
資産運用と保険の2つの面を持つというのは、いざというときの保険金を貰うときに、どのくらいが自分の積立額で、どこまでが保障の部分になるのかなど、実態が分かりにくいです。
結局そんなにお金が増えない
何故かというと、貯蓄型保険は利回りが低いからです。
お金を増やすために資産運用をする必要があるのなら、他の利回りの高い金融商品を使ったほうが良いです。
早期解約すると損するリスクがある
貯蓄型保険は解約すると今まで支払ってきたお金が戻ってきます。
ですが契約して間もない頃に解約すると、全額戻って来ない可能性があります。
金融庁が注意喚起してる商品がある
外貨建ての貯蓄型保険の契約をしてしまい、トラブルになる事例が近年多発しているそうです。
円以外の外国のお金で保険料の支払や保険金の受取を行う保険なので為替リスクがある上に手数料を取られてしまいます。
最後に
保険は保険、投資は投資
掛け捨て型保険と貯蓄型保険について、いかがでしたでしょうか?
貯蓄型保険については、保険営業のセールストークに乗せら、その実態を知らないまま契約してしまう人がたくさんいます。
確かに保険と資産運用の両方の役割を果たせるというのは魅力的に感じます。
ですが現状は保険を利用して上手に資産形成をするのは難しいと思います。
資産形成をしたいなら他にもっとましなものがありますし、人生のリスクに備えたいならもっと手厚い保障が受けられる保険料の安い掛け捨て型保険がありますしね。
また、前回の記事でお伝えしたように日本人はすでに日本の公的保険に加入しています。
次回も保険についての記事をアップします!
参考にした資料
貯蓄型保険に関するYahooニュース
国民生活センター『外貨建て生命保険の相談が増加しています!』
金融庁『外貨建保険販売の際の情報提供のあり方について』
コメント